おもしろ映像箱

2008年9月11日 (木)

「底曳き網漁が解禁!」

9月1日より、近海・山陰地方等各地で底曳き網漁が解禁となりました。 底曳き網漁というのはその名の通り、海の底を網で曳く漁で、色々な魚が漁獲されます。

笹がれい、赤がれい、なめたがれい
甘えび、はたはた、めぎす
あんこう、バイ貝、あから

笹がれい(若狭がれい)、赤がれい、なめたがれい、などのかれい類に加え、甘えび、はたはた、めぎす(にぎす)、あんこう、ばい貝、あからなど、底曳き網漁ならではの魚が、多く漁獲されます。 その他にも季節によって本当に多くの種類の魚が漁獲されます。

活気づくせり場、主役は「底曳き漁」の魚

そのため福井市場は、底引き網漁の魚がたくさん集まり、一気に賑やかになりました。

底曳き網漁は、福井県では来年の5月、石川県では6月まで続きます。 バラエティーに富んだ底曳きの魚の味をご堪能ください。

そうそう、11月6日には、越前がに漁が解禁となります。 こちらも、ぜひ楽しみにしていてください。

(鮮魚部・近海物チーム・千本)

2008年6月 3日 (火)

「こんなヒラメ見たことありますか?」

ヒラメ

本日、福井市場に、写真のような活きた天然ヒラメが入荷しました。 眼のない側は真っ白で、眼の有る側が、前と後ろできれいに色が分かれています。
カレイやヒラメは、海底の色に合わせて体の色(模様)を変えることができるといいますが、このヒラメは、いったいどうしたというのでしょうか?
結局、このヒラメは、越前松島水族館が引き取ってゆきました。 一般公開されるのかどうかは不明です。 それより、この体色は、ずっとこのままなんでしょうか?
(開発部・村中)

2008年5月12日 (月)

「親子見学会が開催されました!」

5月10日(土)7:00~8:00、福井市中央卸売市場において、「2番せりの親子見学会」が開催されました。 参加された5組12人の親子が、当社の井上専務の案内で、せり場を見て回りました。

2番せりの親子見学会

目の前で解体される「まぐろ」を見て、思わず息をのむ参加者

2番せりの親子見学会

活きた「ひらめ」の大きさに、またまた、びっくり!

2番せりの親子見学会

つばす(ぶりの幼魚)の泳ぎ方は・・・

2番せりの親子見学会

7:40からの「2番せり」の活気に圧倒される参加者の皆さん

この見学会は、8月まで、毎週土曜日に開催されます。詳しくは、福井市中央卸売市場・市場管理事務所(0776-53-0001)にお問い合わせください。
(開発部・村中)

2008年3月26日 (水)

「福井県産のさかなのコーナー」ができました!

福井県産のさかなのコーナー
福井県産のさかなのコーナー

3月21日(金)の2番せりの開始に合わせて、県内の量販店(数店舗)の鮮魚売り場に、「福井県産のさかなのコーナー」ができました。
色鮮やかな幟(のぼり)やPOP(ポップ)でつくられたコーナーには、当日の朝に獲れた「2番せり」の魚をはじめとして、県内各地で水揚げされた新鮮な魚が並べられています。
今後、このような「福井県産のさかなのコーナー」は、定置網漁が本格化するに従って、県内の各店舗にどんどん広がって行くと思われます。
みなさん、是非、「福井県産のさかなのコーナー」を覗いてみてください。きっとそこには、思わず買いたくなる魚が並んでいますよ!
(開発部・村中)

2008年3月21日 (金)

「2番ぜりが始まりました!」

2番せりの様子

3月21日(金)朝7:40より、今年初めての「2番ぜり」行われました。
昨年11月中旬に終了してから、約4ヶ月ぶりとなります。
この日を待ち構えていた多くの人が注目する中、今朝、定置網で獲れたばかりの魚が、元気な掛け声とともに、次々にせり落とされて行きました。

トラフグ、スズキ、マトウダイ
Fish2_2 

今日から11月末まで、平日は7:40~、日曜・休日は、8:00~、毎日2番ぜりが行われます。 県内の量販店の一部の店舗では、鮮魚売り場の一角に、「福井県産の魚」のコーナーがつくられているようです。 皆さんも、是非、「朝獲れ」の「福井県産」の魚をお買い求め下さい。
(開発部・村中)

2008年2月15日 (金)

「市場体験講習会」で「サバの3枚卸し」に挑戦!

市場体験講習会

2月14日(木)に、福井市中央卸売市場内の調理室で、「市場体験講習会」が開催されました。 今回の魚は「サバ」。 男性1名、女性18名が、「3枚卸し」に挑戦しました。 講師陣は、当社のスタッフ。
まず山口課長代理の説明を聞いた後、班に分かれていよいよ包丁を握ります。 浜部長、右角(うかく)部長も加わり、参加者は講師の実演を見た後、1人づつ、真剣にサバと格闘?しました。
「今までは、全く自分流でやって、うまくいかなかった。」「正しい捌き方がわかって良かった。」との感想が聞かれました。
次の講習会の予定はまだ決まっていませんが、ご興味のある方は、市場管理事務所の酒井さん(0776-53-0001)までお問い合わせください。
(開発部・村中)

2008年2月 4日 (月)

「2月9日は、ふぐの日?」って、知ってましたか?

ふぐ

ふぐの本場の下関では、河豚(ふぐ)は「ふく」と発音し、「福」と同音であることから、昔から縁起の良い魚とされていました。 そんな中、下関ふく連盟が1981(昭和56)年に、「ふ(2)く(9)」の語呂合せから、2月9日を「ふぐの日」に制定したのが始まりで、その他にも、「ふぐの日:9月29日」「とらふぐの日:10月29日」があります。
福井県の「若狭湾」に面した敦賀(つるが)は、日本最北の養殖トラフグの産地で、他県のトラフグとは、一味も二味も違う美味しさで、近年注目されています。 美味しさの最大の秘密は、養殖環境の素晴らしさです。 特に3月~5月には、きれいな雪解け水が「若狭湾」に流れ込むため、低い水温の苛酷な環境の中でじっくりと育ち、しっかり身が締まった「敦賀ふぐ」となります。 私が自信を持ってお薦めする「敦賀ふぐ」。 是非一度、「敦賀ふぐ」の抜群の歯ごたえをお楽しみください。
(鮮魚部・近海物チーム・塩田)

2008年1月28日 (月)

「2月3日の節分には、みんなでいわしを食べましょう!」

いわし

2月3日は、節分です。 節分とはもともと、立春・立夏・立秋・立冬の前日をさすのですが、最近では、立春の前日のみを節分というのが一般的になってきています。
昔から節分の夜には、「鬼」が出没すると考えられていました。 柊(ひいらぎ)の葉が「鬼」の目を刺し、「いわし」の頭の悪臭が「鬼」を近づけないということから、柊の枝に「いわし」の頭を刺したものを門口に置くようになったようです。 もちろん豆まきも、同じように、邪霊悪鬼を追い払うための行事です。
「いわし」は、EPAやDHAを豊富に含み、現代病の予防に大変効果的な魚です。 塩焼きはもちろん、蒲焼き、生姜煮、てんぷら、つみれ汁、握り寿司など、和風の食べ方はたくさんありますが、今年はぜひ、香草焼きやマリネなど、「洋風の料理」にもチャレンジしてみてください。
最近の節分は、恵方巻き(丸かぶり寿司)も大人気です。 今年は、「南南東」の方角に向いて幸運を願い、「黙って」最後まで食べてください!
(鮮魚部・近海物チーム・西川)

2008年1月25日 (金)

「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪に出展しました」

1月23日(水)24日(木)の2日間、大阪で開催された「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」に「越前・若狭のさかな販売協議会」として出展しました。

Sジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪

3m×6mのスペースには、福井県産の水産物、水産加工品が所狭しと並べられ、新しく作成したのぼり旗や販促物で作り上げられた「オレンジ色に輝く」ブースは、会場内で一番の注目を集めました。

ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪

多くの方がブースを訪れ、展示品を見たり、質問をしたり、試食品に手を伸ばしたり、・・・当社の社員、福井県の職員、JF福井県漁連の職員が協力して、接客にあたりました。
ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。

ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪

2日間、精一杯がんばって、「越前・若狭ブランド」「福井県」を、来場者の方々に強く発信することができたと思います。チャンスがあったら、また、是非チャレンジします!!

2008年1月21日 (月)

「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪に出展します!」

(407ブース)越前・若狭のさかな販売協議会

昨年6月に、福井県水産課、JF福井県漁連、その他関係の各団体と協力して、福井県産の水産物および水産加工品を、県内外に広く販売する目的で、「越前・若狭のさかな販売協議会」を立ち上げました。 そして、1月23日~24日、インテックス大阪で開催される「第5回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー・大阪」に出展することになりました。
「越前がに」や「甘えび」をはじめとする福井県産の魚介類やその加工品を中心に展示・商談を行います。 もちろん、「焼き鯖寿司」や「赤ガレイの唐揚げ」「甘えび新丈」などの試食品も豊富に取り揃えています。
詳しくは、http://www.exhibitiontech.com/seafoodosaka/ をご覧の上、写真のロゴマークを目指して、No.407「越前・若狭のさかな販売協議会」のブースにお越しください。皆様のお越しをお待ちしています。