「2月9日は、ふぐの日?」って、知ってましたか?
ふぐの本場の下関では、河豚(ふぐ)は「ふく」と発音し、「福」と同音であることから、昔から縁起の良い魚とされていました。 そんな中、下関ふく連盟が1981(昭和56)年に、「ふ(2)く(9)」の語呂合せから、2月9日を「ふぐの日」に制定したのが始まりで、その他にも、「ふぐの日:9月29日」「とらふぐの日:10月29日」があります。
福井県の「若狭湾」に面した敦賀(つるが)は、日本最北の養殖トラフグの産地で、他県のトラフグとは、一味も二味も違う美味しさで、近年注目されています。 美味しさの最大の秘密は、養殖環境の素晴らしさです。 特に3月~5月には、きれいな雪解け水が「若狭湾」に流れ込むため、低い水温の苛酷な環境の中でじっくりと育ち、しっかり身が締まった「敦賀ふぐ」となります。 私が自信を持ってお薦めする「敦賀ふぐ」。 是非一度、「敦賀ふぐ」の抜群の歯ごたえをお楽しみください。
(鮮魚部・近海物チーム・塩田)
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