仁愛大学にて「親子クッキング」が開催されました。
3/26(日)に越前市・仁愛大学公開講座にて子どもの食育講座お父さんと一緒にクッキング「魚をさばいてムニエルを作ろう」が開催されました。
この講座は父親が調理に参加することで子供も調理に興味を持ち、調理への参加を促す要因になると言われることから、料理を通して新たな発見やコミュニケーションを図ることが狙いです。 今回の食育講座もほぼ満席に近い応募がありました。
弊社では食育を推進する活動の一つとして、魚を捌くためのアジを食材提供いたしました。
この日は難度の高いアジを捌いて「アジのムニエル」と、「カスタードプリン」に親子でチャレンジ。
調理前に先生から衛生管理や火の元や包丁など調理器具の扱い、魚の三枚おろしや調理の説明と実演を受けた後、各班ごとに調理を開始。
魚を捌く係はお父さん、アジの切り身の骨抜きは子供が担当し、先生や仁愛大学の学生さんの手を借りつつ、真剣に取り組む姿が見られました。
完成に近づくにつれ、どのグループも盛り付けまで一気にスピードアップ。
配膳の位置を確認した後、皆さんの一斉に「頂きます」の声を聞くことができました。
魚が苦手な子どもさんがいるのではと心配しましたが、「美味しい」という声の他、親子で会話をしながら食べる様子が見られ、ホッと一安心。
最後の後片付けも親子で協力しながら進め、講座を終了しました。
自ら捌いた魚で作る料理は、また格別なものです。
食育とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に着け、健全な食生活を実践できる力を育むこと。
今回の講座に参加した親子は、料理の楽しさとともに親子のコミュニケーションを図ることができたのではないでしょうか。
今後も親子で魚料理に気軽にチャレンジしてもらえたら嬉しいです。
(総務部:隅野)