「身欠きにしん」
本干しタイプ(左)・ソフト干しタイプ(右)
本干しタイプ(上)・ソフト干しタイプ(下)
「身欠きにしん」とは、腹部の身を欠き、乾燥した「にしんの干物」のことを指します。 日持ちしないニシンを流通させるため、古くは江戸時代から加工製造され、保存食として重宝されてきました。
栄養価の面では、生活習慣病予防に効果があるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれており、血液を流れやすくし、血中のコレステロール値を下げる作用を持っています。
「身欠きにしん」には、「本干しタイプ」と「ソフト干しタイプ」の二種類があります。 「本干しタイプ」は、旬の野菜との相性がとても良く、麹漬けや三平汁、甘露煮や昆布巻に最適です。 「ソフト干しタイプ」は焼き物に適しています。 是非、ご家庭で脂ののった身欠きにしんをご賞味ください。
(特殊塩干部・塩干チーム・森永)
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