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10月14日(木)午前7時より、福井中央卸売市場内の水産物のセリ場において「魚供養」が行われました。
「魚供養」とは毎年一回この時期に、私達水産関係者が、毎日、生業の糧として、栄養源としてその命を捧げてくれる魚介類感謝、供養するとともに、魚の安定供給、商売繁盛、海の安全を祈願する儀式です。
今年も水産関係者約150名が参列し、読経が行われる中、毎日お世話になっている?魚たちに対し、さまざまな思いをもってご焼香しました。
毎日の食事の「いただきます」には、魚や牛・豚などの「命をいただきます」という意味もあると言います。
今一度、毎日の食事時、私たちはいろいろな動植物の「命を頂いて」生かされているのだということを意識しようと思いました。
(総務部・藤井)
10月16日(土)にふくい市場フェスタを開催します。
福井市場が生鮮食料品等の流通拠点として、新鮮で安全・安心な商品を提供していることをアピールし、市民の方に市場の重要性を再認識していただくとともに、市場の活性化へとつなげるため、「ふくい市場フェスタ」を開催します。
イベント内容
【水産物部】
鮮魚・塩干物の販売、福井県産の魚の販売、マグロの解体ショーと解体したマグロの販売
【青果部】
青果物の販売、バナナのたたき売り、産地5団体(JA等)と連携した産地商品の販売、
野菜ソムリエによる伝統野菜の試食会
【花き部】
鉢物の販売、フラワーアレンジメント教室
10月1日(金)、今年もまた毎年恒例の「商品展示商談会」が開催されました。
当日は、晴天にも恵まれ、県内外より約660名ものお客様が来場されました。
西川知事様、東村市長様も来場され、福井に集まるいろいろな水産物の数々をご覧になられました。県外のバイヤーの方々が想像以上に多かったことに驚かれていた模様です。美味しい福井の魚、どんどん全国に発信していきたいですね。
今年はお客様の立場にたって、わかりやすい9つのブース構成で160メーカー560品の商品のご提案を展開させて頂きました。
試食も数多く取り揃えましたが、多数のご来場がある中、弊社の社員は十分な対応、商談ができましたでしょうか?
今年も天谷調理製菓専門学校の先生方にご協力を頂き、素晴らしい調理例の数々をご紹介することができました。本当にありがとうございました。
また、天谷調理製菓専門学校と啓新高校調理科の生徒さんが見学に来てくれました。後日お魚を提供させて頂きますので、是非、授業で新しい料理に挑戦してみてくださいね。
最後になりましたが、お忙しい中、ご来場頂きました皆様、心より感謝申し上げます。
(総務部・藤井)