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2008年5月19日 (月)

「するめいか」

するめいか

「するめいか」は、いか類中、日本人に最もなじみの深い種類で、福井では5月~6月にかけて、「集魚灯」のたくさんついた「いか釣り船」により、小振りの「するめいか」が水揚げされます。
 福井市場には、前浜で夜中に釣ってまだ「生きている」鮮度抜群の「するめいか」が入荷します。 入荷スタイルは主に「5kg入の箱」で、「30尾入り」から「バラ」と呼ばれる「50~60尾位バラバラに入ったもの」が主流です。
 この時期は、1年中で最も鮮度の良い「するめいか」が量販店に陳列される時期であり、身が柔らかく最高に美味しい時期です。 刺身・煮物・焼き物などいろいろな料理方法で食べられます。 鮮度の良いものを、「沖漬け」風にしてみるのもいいと思います。 酒・みりん・醤油を一煮立ちさせ、冷ましてからスルメをそのまま漬け込んでください。
 また、「わた(肝臓)」を捨ててしまう人も多いのですが、塩をして、冷蔵庫に入れて一日寝かせ、アルミホイルの上に並べてオーブン・トースターで焼くと、晩酌の一品になります。 ぜひ一度試してみてはいかがでしょう! お酒が進むこと、請け合いです。
(鮮魚部・刺身物チーム・山口)

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