「ヤリイカ」
福井では、刺身用のイカとしては、春~秋は、「マイカ(ケンサキイカ)」が中心ですが、冬場は、今がまさに旬の「ヤリイカ」が主役になります。
写真のように、「ヤリイカ」は、「マイカ」や他のイカに比べて足が短いのが大きな特徴で、山陰の一部の地方では、「手無しイカ」と呼ばれています。
例年1月前半までは、青森県産の「ヤリイカ」が主流ですが、後半になると、福井県産の「ヤリイカ」がどんどん入荷してきます。 福井県産の場合には、「活(生きた状態)」で入荷するものもあります。
大型サイズはなんといっても刺身が最高で、中小サイズは、塩焼きや煮つけに最適です。 和食で食べられることが多いと思いますが、パスタ等のイタリアンでも、豆板醤(とうばんじゃん)とからめて中華でも、なんでもOK。
今度もし「ヤリイカ」の刺身が残ったら、是非シャブシャブで食べてみてください。絶品です!
(鮮魚部・刺身物チーム・山口)
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