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2008年8月 5日 (火)

「タチウオ」

タチウオ

 「タチウオ」は、見た目から分かるように、刀に似ている事から太刀魚と名付けられたという説と、餌を捕る時に立ち泳ぎをする事から立魚と名付けられたという説があります。

 福井で「タチウオ」は、7月~8月に定置網や釣りで漁獲されます。 大きなものは全長1.5mに達します。 過去に中国で、長さ4.6m重さ73kgという巨大な物が水揚げされたそうですが・・・

 「タチウオ」の身は、口当たりが柔らかい上品な白身です。 一般的に塩焼きで食されますが、唐揚げやフライ、煮付けにして、美味しい魚です。

 鮮度の良い物は、刺身はもちろんのこと、昆布〆やタタキにしても、大変美味しくいただけます。

 また「タチウオ」は、バター炒めやトマト味など、ちょっと変わった食べ方にも馴染む魚ですので、自分風のオリジナルの味付けで楽しんでみてはいかがでしょうか?
(鮮魚部・近海物チーム・千本)

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