メイン | 「赤ガレイ」 »
学名をホッコクアカエビといいますが、福井では「甘えび」とか「赤えび」といわれています。1年中漁獲されますが、旬は秋から冬です。漁場が近く鮮度抜群なので、刺身や寿司にして食べられますが、文字通り、その身の「甘さ」が最大の特徴です。もちろん、殻ごと油で揚げても美味しくいただけます。興味深いのは、4歳までは雄として成熟し、その後はすべて雌に性転換します。寿命は10年くらい。産卵期は3~4月で、エメラルドグリーンに輝く卵は、塩辛などにして食べると、また格別です。(鮮魚部・近海物チーム・田中)
コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。
名前:
メールアドレス:
URL:
この情報を登録する
コメント:
コメント